愛知県名古屋市の「サンリッツ」。中学の軟式少年野球のコーチングならお任せください。

今日のこの試合のために、チーム一丸となって準備を進めてきた。大事な公式戦の1回戦。

先週のミドルチャレンジに続き、同相手の緑クラブの主戦原投手から得点が奪えるか。守りでは投手陣が繋いで、繋いで、バックがしっかり守り失点を抑えるかがポイントとなる。

試合は初回、先頭打者にいきなり三塁打を打たれ1点は覚悟したが、ショートの工藤が上手くさばき三塁走者を刺し先制点を許さなかった。裏の攻撃、2番粕谷がセンター前ヒットで出塁、すかさず盗塁を決め1out二塁のチャンスを作るも後続が打ち取られ無得点。2回にも2out二塁のチャンスで、吉戸が放ったセンター後方への打球を、中村君がスーパーキャッチ。素晴らしいプレーを披露した。

試合はその後、両投手の投げ合いが続き、予想通りの展開となった。迎えた6回、この回からマウンドに上がった酒井は1outを取った後、四球で歩かせ、続く打者を三振に取り2outとした。3番打者を2ストライク2ボールと追い込んだ後の5球目、わずかに甘く入った高めのストレートを右中間に運ばれ、一塁走者が長躯ホームイン。その後、マウンドに上がった加藤が4番打者を三振に打ち取り、最少失点で切り抜けた。

最終回の攻撃、2outとなった後、伊藤がヒットで出塁し盛り上がりを見せたが、最後は新美がファーストごろに打ち取られゲームセット。

今回も前回に続き、息詰まる好ゲームであった。相手投手原君のコーナーワーク、ここ一番で追い込まれながら甘い球を逃さず打った杉本君、見事な活躍であった。敵ながらあっぱれであった。

1点差負け、でもみんな本当によく頑張った。ベンチも大きな声が出ていた。監督の采配がハマりませんでした。監督の責任です。

新チームスタートから、キャプテン田中を中心に2年生は、自分達の意見を出し合いながら良いムード作りをしてきたと思う。これまで積み重ねてきたことは確かなことで、決して悲観することはない。試合の内容や結果から見れば当然、課題はたくさんある。その課題を与えられ、これからどう取り組むか。ここからまたスタート！

全ては必要なことが起こるということですね。ここまでみんな成長しているし、これからも楽しみが多いチームになるでしょう。前を向きポジティブ言葉を使って再スタートしよう！

来年3月の全日本名古屋市予選に向けて、志高く頑張るぞー！！

2年生も1年生もみんな明るく笑顔で、野球を楽しんでいこう！！

みんな大丈夫！必ず実るから心配なし！

監督　白木孝幸