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試合結果
2024.11.04
文部科学大臣杯 第16回 全日本少年春季軟式野球愛知県大会・準決勝
準決勝
時間規定により、6回終了。
全国大会をかけての大一番。
気温も20度を超え夏日、両チームとも良いムードの中、
接戦が予想された。
先発上田が相手上位打線を抑えることが出来れば勝機は十分にある。
打線がどこまで繋ぎ、少ないチャンスで得点できるか。
守りミスが大きく試合の流れを変えることも予想の範疇である。
試合はどちらに転ぶか最後まで分からない展開となった。
初回、先頭林が四球で出塁、鈴木がしっかり送り、金田の内野ゴロで2out三塁、
上田の打球が相手のミスを誘い先制する。
3回、1outから林四球、鈴木のヒット、金田の打球は痛烈なレフト前、
野手が後ろへ逸らす間に一塁走者鈴木もホームに帰り2点を追加した。
先発上田は、立ち上がりから3回まで毎回ランナーを背負うものの、要所を抑え点を許さない
粘り強い投球を見せた。
しかし、下位から始まる5回、連続四球とヒットで0out満塁のピンチを迎える。
続く打者をセカンドゴロ、ホームアウトで1out満塁、続く打者の初球にワイルドピッチで1点、
4球目を弾き返された打球はセンター後方への飛球、センター橫井が追いつけず、二者が生還し同点とされると、
4番芳賀君に初球をレフト前に弾き返され逆転を許した。
しかし6回の攻撃、2outから橫井が四球で出塁、代打伊藤の敵失で一・二塁、1番林四球で満塁、
最後まで粘る鈴木に投じた6球目がデッドボールとなり押し出しで同点に追いついた。
ここでピッチャーが交代となり、今日タイムリーヒットを放っている金田に回った。
チームの期待を背負い打席に入った金田は初球を狙い、積極的に打って出たがセカンドフライに打ち取られ同点止まり。
時間制限でこの回で同点の場合はタイブレークへ。
7番から始まる打順、マウンドに上がったのは制球の良い吉田、しかしこの緊張感でいつもの投球が出来ず、
先頭打者に四球を与えると続く打者にストライクが取れず、やむなく鬼頭に託した。
鬼頭も緊張感から制球が定まらず四球を与えたが、続く打者を三振に打ち取り落ち着きを見せた。
ここで迎えた打者は今日2本のヒット、いずれも会心の当たりを放っている1番キャプテンの小木曽君。
お互いに緊張感高まる中、フルカウントになった7球目、投じた球はストレート、しっかり捉えられた打球は
レフトの頭上を遙かに越えた。サヨナラで決着した。
最後までお互いの選手は全力を振り絞り、本当に素晴らしい試合を魅せてくれた。
最後の最後まで何が起こるか分からないというのは、いつの日もいつの試合も想定しているが、まさしくドラマチックな
幕切れであった。
先発上田の力投がチームに活力をあたえ、終盤まで主導権を握ってきた試合展開。突如制球を乱しランナーを溜め、
上位に回り、その上位打者がここぞの場面で勝負強さを魅せた見事なバッティングに感服した。
素晴らしい打撃力とチーム力を見せてもらった。
ただ、こういう試合でポイントになるのは、必ずと言って良いぐらい四球と失策が絡んでくる。
お互いに失点のきっかけは、やはり四球と失策、そして記録には残らないミス。
これが大きく出た試合であった。
どれだけ練習していても起こりうるミスや決定的なチャンスを逃したり、突然制球が乱れたり、
この先も身をもって経験するだろう。
こういう試合、また辛い経験などというのは、一人一人に氣づきを与えてくれていることを忘れないで欲しい。
辛いとか苦しいとか、目の前に起こっていることは成長するための一歩前の現象。
それを乗り越えた先に待ち受けているのは、喜び、歓喜、大歓喜です。
起こった現象の捉え方は、人の数だけ解釈の仕方があります。そう!解釈の仕方が大きな差を生むんです。
解釈の仕方で感情が出て来ます。そしてその感情によって人は行動に移します。その行動によって次なる
現象を引き寄せます。行動に移す早さも大きなポイントです!素直に早く!!です。
今の熱い思い(感情)をコントロール出来るのは、貴方自身しかいませんよ!
名古屋市大会から県大会まで、みんな本当に素晴らしい貴重な経験が出来たね。
あれもこれもみーんな、君たちのやって来たことや様々な出会い、変化がエネルギーとなって観させてもらえたんだよ。
一つ一つの出来事の捉え方を学んでいくことが、君たちを大きく大きく成長させてくれるからね。
何が起きても私たちにとって必要なことです。観させられ、氣づかされることに感謝しようね。
偶然はないよ~
絶妙なタイミングで起こるよ~
乗り越えられないことは起こらないよ~
今日もよく顔晴ったね(^_^)
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コメント
全国大会をかけての大一番。
気温も20度を超え夏日、両チームとも良いムードの中、
接戦が予想された。
先発上田が相手上位打線を抑えることが出来れば勝機は十分にある。
打線がどこまで繋ぎ、少ないチャンスで得点できるか。
守りミスが大きく試合の流れを変えることも予想の範疇である。
試合はどちらに転ぶか最後まで分からない展開となった。
初回、先頭林が四球で出塁、鈴木がしっかり送り、金田の内野ゴロで2out三塁、
上田の打球が相手のミスを誘い先制する。
3回、1outから林四球、鈴木のヒット、金田の打球は痛烈なレフト前、
野手が後ろへ逸らす間に一塁走者鈴木もホームに帰り2点を追加した。
先発上田は、立ち上がりから3回まで毎回ランナーを背負うものの、要所を抑え点を許さない
粘り強い投球を見せた。
しかし、下位から始まる5回、連続四球とヒットで0out満塁のピンチを迎える。
続く打者をセカンドゴロ、ホームアウトで1out満塁、続く打者の初球にワイルドピッチで1点、
4球目を弾き返された打球はセンター後方への飛球、センター橫井が追いつけず、二者が生還し同点とされると、
4番芳賀君に初球をレフト前に弾き返され逆転を許した。
しかし6回の攻撃、2outから橫井が四球で出塁、代打伊藤の敵失で一・二塁、1番林四球で満塁、
最後まで粘る鈴木に投じた6球目がデッドボールとなり押し出しで同点に追いついた。
ここでピッチャーが交代となり、今日タイムリーヒットを放っている金田に回った。
チームの期待を背負い打席に入った金田は初球を狙い、積極的に打って出たがセカンドフライに打ち取られ同点止まり。
時間制限でこの回で同点の場合はタイブレークへ。
7番から始まる打順、マウンドに上がったのは制球の良い吉田、しかしこの緊張感でいつもの投球が出来ず、
先頭打者に四球を与えると続く打者にストライクが取れず、やむなく鬼頭に託した。
鬼頭も緊張感から制球が定まらず四球を与えたが、続く打者を三振に打ち取り落ち着きを見せた。
ここで迎えた打者は今日2本のヒット、いずれも会心の当たりを放っている1番キャプテンの小木曽君。
お互いに緊張感高まる中、フルカウントになった7球目、投じた球はストレート、しっかり捉えられた打球は
レフトの頭上を遙かに越えた。サヨナラで決着した。
最後までお互いの選手は全力を振り絞り、本当に素晴らしい試合を魅せてくれた。
最後の最後まで何が起こるか分からないというのは、いつの日もいつの試合も想定しているが、まさしくドラマチックな
幕切れであった。
先発上田の力投がチームに活力をあたえ、終盤まで主導権を握ってきた試合展開。突如制球を乱しランナーを溜め、
上位に回り、その上位打者がここぞの場面で勝負強さを魅せた見事なバッティングに感服した。
素晴らしい打撃力とチーム力を見せてもらった。
ただ、こういう試合でポイントになるのは、必ずと言って良いぐらい四球と失策が絡んでくる。
お互いに失点のきっかけは、やはり四球と失策、そして記録には残らないミス。
これが大きく出た試合であった。
どれだけ練習していても起こりうるミスや決定的なチャンスを逃したり、突然制球が乱れたり、
この先も身をもって経験するだろう。
こういう試合、また辛い経験などというのは、一人一人に氣づきを与えてくれていることを忘れないで欲しい。
辛いとか苦しいとか、目の前に起こっていることは成長するための一歩前の現象。
それを乗り越えた先に待ち受けているのは、喜び、歓喜、大歓喜です。
起こった現象の捉え方は、人の数だけ解釈の仕方があります。そう!解釈の仕方が大きな差を生むんです。
解釈の仕方で感情が出て来ます。そしてその感情によって人は行動に移します。その行動によって次なる
現象を引き寄せます。行動に移す早さも大きなポイントです!素直に早く!!です。
今の熱い思い(感情)をコントロール出来るのは、貴方自身しかいませんよ!
名古屋市大会から県大会まで、みんな本当に素晴らしい貴重な経験が出来たね。
あれもこれもみーんな、君たちのやって来たことや様々な出会い、変化がエネルギーとなって観させてもらえたんだよ。
一つ一つの出来事の捉え方を学んでいくことが、君たちを大きく大きく成長させてくれるからね。
何が起きても私たちにとって必要なことです。観させられ、氣づかされることに感謝しようね。
偶然はないよ~
絶妙なタイミングで起こるよ~
乗り越えられないことは起こらないよ~
今日もよく顔晴ったね(^_^)