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7月初旬週末の雨で日程が大幅に延びた。

梅雨明けしてはいないが、この三連休は37度を超える猛烈な暑さの中、

1回戦を迎えた。

初回の攻撃、先頭冨田がヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決め、

堀部がバントで送り、ワイルドピッチで先制。

3回には、1outから堀部がバント内野安打で出塁、続く吉兼は四球。

ここでもバッテリーミスが出て、二・三塁とした後、北川がセンターへ

2点タイムリーヒットを放ち試合を優位に進めたかに見えた。

序盤3回をほぼパーフェクトな内容で試合を作って来た大黒、

4回表、簡単に2outを取り、3人目の打者をピッチャーフライに打ち取ったが、

この打球を自らが落球。

続く4番の三澤君に対し、2-2と追い込んだ後、真ん中ややアウトコース高めの

ストレートを見事に左中間に運ばれランニングホームランを喫した。

試合はこの後、ランナーを出すものの追加点が奪えず緊迫したムードとなった。

6回1outからマウンドに上がった荒井が、一人のランナーを出したが、

後続をしっかり打ち取り試合を締めた。

お互いに一つのミスが大きな失点に繋がり試合の流れを左右する。

改めて実感できたと思う。

チームプレーって何だった？

勝つためだけのチームプレーなんていうのは、人間性は育たないんだよ！

暑さの中で集中力も途切れてしまうこともあるだろう。

しかし、状況を見てお互いに声を掛け合ったりすることで、

心が落ち着いたり、信頼が生まれたりする。

氣持ちを切り替え、もう一度みんなで何をするのかを確認し合う。

こんな当たり前に出来て来たことが、今日のこの試合に限っては

出来なかったねぇ。

忘れてはいけないこと、日々の生活の中でも大事な大事な心の在り方を、

もう一度、自分自身に問いかけてみて欲しい。

今だけ、自分だけになってはダメだよ！！