サンリッツ

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試合結果

試合結果

2023.06.24

第44回東海ジュニアリーグ・決勝トーナメント

準々決勝

愛知中央  3-0  SUNLITS
1 2 3 4 5 6 7 8 9
愛知中央 2 0 0 0 0 1 0 - - 3
SUNLITS 0 0 0 0 0 0 0 - - 0
バッテリー
荒井、大黒 ー 吉兼

コメント

決勝トーナメントも大詰めとなって来た。

2月以来の対戦となった愛知中央。

両チームとも継投、少ないチャンスを生かし接戦をものにしたい。

 

初回の攻防で試合の流れを相手に渡してしまい、

一つのミスが大きく試合を左右した。

 

初回の守り、先頭打者のセカンド後方へのフライをヒットにし、

続く打者には、足を生かした内野安打を打たれ、送りバントの後、

4番打者への初球を叩かれ、レフトオーバーの二塁打で2点を先制された。

その裏、先頭冨田が四球で出塁、続く堀部が初球バントファールの後の2球目に、

キャッチャーからの牽制球で冨田がタッチアウト。

相手投手の立ち上がりを助ける形となって、その後の投球に余裕を持たせてしまった。

 

2回以降、両チームともランナーは出すものの決定打が出ず終盤を迎えた。

5回0out一塁からマウンドに上がった大黒、2out二塁から内野安打で一・三塁のピンチを

一塁へ素早い牽制でアウトを取りピンチを脱した。

その裏の攻撃、先頭近藤が敵失で出塁、送りバントで1out二塁。ワイルドピッチで三塁、

川口四球で一・三塁のチャンスから、川口が盗塁を仕掛けるもキャッチャー大森君の二塁への送球に

三塁走者近藤がスタートが切れず、川口がアウトとなり、後続も断たれ無得点。

 

6回の守り、先頭打者に二塁打を打たれ、続く打者を浅いライトフライに打ち取るも、

二塁走者をタッチアップで三塁に進ませたのが痛かった。

続く打者にはエンドラン、ライト前のタイムリーヒットとなり決定的な3点目を奪われた。

 

終わってみれば、攻撃陣は北川の2本と近藤の内野安打1本。走攻投に加えキャッチャー大森君の強肩、

格の違いを見せられた試合であった。

勝ち上がって上に行けば行くほど、一つのミスが致命的な結果となることを選手達は学んだと思う。

また、今まで経験したことのないレベルの高い選手のプレーを体感したことで、自分自身のレベルが

どれくらいなのかを知ることにもなったと思う。

 

そして今の状況から、次のプレーに対するイメージを常に持って準備することの大切さ。

お互いにコミュニケーションを取りながら、次のプレーへの対策をすること。

苦しい場面でマウンドに立つピッチャーに勇気を与えるためには、一球一球大きな声をかける。

ピッチャーも独りよがりにならず、野手に声をかける。

数え上げたら切りがないが、

これらのことを今一度、自分の中にしっかり刻み込むことが必要ではないだろうか。

野球は、考えている時間が長いスポーツ。自分の頭を使って自分の判断で決める!決め切る!!

 

成長とは?

よーく考えて行動して行こう!

これがなくして成長はあり得ないからね。

これとは何かな。。。

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