愛知県名古屋市の「サンリッツ」。中学の軟式少年野球のコーチングならお任せください。

今年もコロナ禍の中で大会は始まった。

2、3月に組まれていた練習試合は中止となり、ぶっつけ本番で今大会の初戦を迎えた。

優勝候補の名古屋ドジャースにどこまで食い下がれるか楽しみな試合であった。

先発豊田は持ち前の変化球とコーナーワークで相手打線に的を絞らせないピッチングで

序盤でしっかり試合を作った。

打線は、2回2outから北川が右中間へ二塁打を放ち、続く吉戸がショートへの内野安打で

チャンスを広げ、相手バッテリーミスで三塁走者北川がホームを突くもタッチアウト。

4回の守り、1outを取った後、4番高森君へ1ストライクからの2球目、甘く入ったストレートを

左中間に運ばれホームラン。先制を許す。

その後、大黒、横井が相手打線を封じ込み、最終回の反撃に期待がかかった。

最終回、簡単に2outとなったが、5番渡邊がカウント2-2からセンター前ヒットで出塁すると

続く北川が右中間ヒットでつなぎ、吉戸が四球を選び2out満塁、一打逆転の場面を作った。

怪我でスタメンを外れた川口が代打で登場。

カウント0-2からの3球目をしっかり狙って打ったが、ボールはピッチャーのグラブに収まりゲームセット。

善戦むなしくホームランの1点に泣いた試合であったが、去年の秋から思えば子供達は大きく成長している。

秋から冬にかけ、そして今年に入りしっかりとした意思を持って取り組む子が増えて来た。

まだまだ課題は多いし、乗り越える壁は高いが、個々の意識の持ち方、取り組み方次第では確実に上を目指せる

チームになるだろう。

今大会のメンバー以外にも大きく成長している子も居る。この先が非常に楽しみである。

次のリーグ戦に向けて、本気になって取り組むんだぞ！！

君たち一人一人の意識を向けたところに結果は訪れる。

自ら動け！みんな、思考停止になるなよ。

修輔、ナイスピッチング！悔やまれる一球、しっかり分析して次に生かせよ。

大智、2本とも良い内容のヒットだったな。チームを引っ張れるようになれ！