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3連戦となった準決勝戦、総合力の高い相手にどれだけ食い下がれるか。

三連投の新垣を打線が援護したい。

初回、山田が内野安打で出塁しムードも盛り上がったが、バントを失敗、

盗塁も阻止される。

打線はその後もチャンスらしいチャンスもなく完全に抑え込まれた。

先発新垣は、三連投の疲れを見せることなく、序盤のピンチを乗り越え鼓舞奮闘した。

バックも冷静に走者をアウトにすることが出来た。

試合が動いたのは4回。先頭打者を２ストライクと追い込みながら、ヒットを許す。

1out二塁の後、投前のバントをサードにフィルダースチョイス。四球で満塁の後、

右中間に2点タイムリーを打たれ、２outから更にレフト前にテキサス2点タイムリーで

ダメを押された。

試合は、5回にマウンドに上がった伊藤と古川が気合のこもった投球を見せるも、

ワイルドピッチで1点を与え勝負を決められた。

3月から続いたけが人は、今大会でもけが人が多く、特に投手不在は非常につらい状況であった。

そんな中で、中学になってから初めてマウンドに上がった新垣が、この3日間を連投し2試合を完投。

連日気迫ある投球を見せ、チームの窮地を救う活躍を見せた。

チームのムードも熱い思いを感じることが出来た。

感動的な三日間であった。

3年生は大きな大会が終わったが、8月からも試合はある。

今まで経験してきたことを、これからは自分たちで戦略を立て試合に臨んで欲しい。

また、下級生へのアドバイスも積極的にして行って欲しい。アウトプットは自分自身のためにも

なることだからね。

12月の卒団までの期間は、サンリッツでの総決算です。一人一人がしっかり自覚を持って日々過ごして

下さい。そして全ての事象は、皆さんにとって意味ある現象です。しっかりと受け止めて前向きに進みましょう。

今のあなたが未来のあなたに直結します。今あること全てに感謝して一日一日を大切にして行って下さい。

有終の美を飾って下さいね。

今一生！！