サンリッツ

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試合結果

試合結果

2020.08.22

第38回 友好会愛知ジュニアリーグ大会・決勝トーナメント

準々決勝

SUNLITS   2-1  名古屋ゴールデンファイヤーズ
1 2 3 4 5 6 7 8 9
SUNLITS 0 0 0 1 0 1 - - - 2
名古屋ゴールデンファイヤーズ 1 0 0 0 0 0 - - - 1

時間規定により、6回終了。

バッテリー
加藤、新美 - 大脇
長打
二塁打:細川、新美

コメント

 

予選リーグ4位、決勝トーナメントは準々決勝からの試合となった。

3年生にとって大事な最後の公式戦。

 

初回の攻撃、1outから伊藤が四球で出塁し、盗塁は失敗。続く酒井が

ヒットで出塁するも後続が打ち取られる。

対してその裏、先頭打者を追い込みながらも上手くライト前に運ばれ、

盗塁を決められる。1out三塁となった後、セカンドゴロの間にホームを許す。

 

2回は2out満塁、3回にも走者を出すも得点ならず、あと一本が出ず厳しい

試合展開であったが、ベンチのムードは非常に良く、田中キャプテンの

「絶対勝てる試合だから!!」の声に全員が心を一つにしている雰囲気が伝わってきた。

 

迎えた4回、簡単に2outとなった後、粕谷が四球を選びすかさず盗塁を決める。

続く細川は、2ストライクと追い込まれた後の3球目を左中間に会心の二塁打を放ち同点。

6回には、4回からマウンドに上がった新美が、1outからレフト線に二塁打を放ち逆転の

チャンスを作る。

2outとなった後、粕谷が三遊間へ、俊足を生かし内野安打とすると、間髪入れず盗塁を決め、

二・三塁で前の打席でタイムリー二塁打を放っている細川に回る。

簡単に攻めることが出来ないバッテリー、低めを意識しての投球であったが、ほんの一瞬

キャッチャーが後ろに逸らしたのを見た三塁走者の新美が、判断良くスタートを切った。

間一髪のタイミングであったが、これが決勝点となった。

 

先発した加藤が3回を被安打1に抑え、4回から継投した新美も気持ちのこもったピッチングで

しっかり投げ切った。6回、先頭打者にヒットを打たれ、続く打者にも追い込みながらも粘られる

苦しい場面、5球目の時エンドランをかけられたが、打者三振、二塁タッチアウトでダブルプレー。

大脇の見事な盗塁刺がビッグプレーとなった。

しかし粘る名古屋ゴールデンファイヤーズも、1番の水野君が左中間に二塁打を放ち、続く山崎君が

死球で出塁、両チーム最後の攻防に気力を振り絞る光景が素晴らしかった。

最後は、レフトライナーでゲームセットとなったが、3番岸本君の積極的なバッティングは見事であった。

 

相手投手伊藤君、毎回苦しいピッチングが続いたが、ここぞという時のアウトコース低めのストレートは

気持ちのこもったナイスボールであった。

 

熱い熱い、素晴らしい好ゲームであった。

 

 

大志、「打ってくれー!」って、願ってたわ!ナイスバッティングだったな!!

マゴ、ナイスリリーフ!ナイスラン!!一つ課題をクリアしたな。

蓮司、執念の一刺!!ありがとう!!!

 

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