サンリッツ

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試合結果

試合結果

2019.07.25

第63回 中日少年野球大会 ポッカサッポロ杯・Sチーム

Cブロック決勝

愛知フラッシュジュニアA  4-2  SUNLITS S
1 2 3 4 5 6 7 8 9
愛知フラッシュジュニアA 0 0 0 3 1 - - - - 4
SUNLITS S 0 0 0 2 - - - - 2

時間規定により、5回終了。

バッテリー
加藤、小笠原、佐藤、新美、加藤 ー 山口

コメント

いよいよ迎えた決勝戦。お互いに準決勝戦は厳しい試合内容と33°を超える暑さで、体力、気力も奪われている。しかし、両チームとも気力を振り絞って最後まで戦い抜くナイスゲームだった。

初回の攻撃、二つの四球と篠田のヒットで2out満塁としたが、伊藤は三振に打ち取られた。2回以降も毎回ランナーは出すものの、最後のバッターへの配球は見事であった。ここまで調子の良いバッター藤本、篠田、伊藤もチャンスで封じ込まれた。

試合は4回に動いた。投球制限(一日7イニング)のかかった加藤に代わり、3回は小笠原が無失点に抑え、4回は佐藤にスイッチして臨んだが厳しい内容となってしまった。

先頭打者にセンター前ヒットを打たれ、続く打者に上手くプッシュバントを決められた後四球を与え0out満塁の大ピンチ。ここで新美をマウンドに送ったが、初球をレフト前に運ばれ先制点を奪われた。続く打者のファースト後方へのファールフライで三塁ランナーがタッチアップ、一塁手篠田はしっかりホームへ送球しダブルプレー。しかし直後の初球をセンターオーバーに運ばれ三塁打となり、大きな追加点を許してしまった。5回にも20ut一・三塁の場面で重盗を決められ決定的な4点目を与えたしまった。

最終回、ここまで毎回苦しい場面を切り抜けてきた愛知フラッシュの篠谷君であったが、5回の先頭打者としてヒット放ち、送りバントで二進した際足がつり降板した。

最後の攻撃、何とか一矢を報いたいところ。1out後、加藤がセンター前ヒットで出塁、2outとなった後、篠田、伊藤、山口の連打で2点を返しチームのムードは最高潮。代打の山田に託したが最後は空振りの三振でゲームセット。

最後まで手に汗握る好ゲームであった。勝敗を分けたのは、勝負所での一球だった。投げては力投を続けた篠谷君の粘り強い投球、見事な配球で引っ張った捕手佐々木君のインサイドワーク、チャンスでファーストストライクを積極的に強振した金田君、高橋君。どの場面も一球の重みを感じる内容であった。

愛知フラッシュジュニアの皆さん、県大会優勝を祈願しております。頑張って下さい!!

 

県大会出場は叶わなかったが、3年生はここ数ヶ月のどん底の状態を経験し、もがき苦しみながら辛い日々を送っていたと思う。最後の夏の大会に思いを込めて臨み、精一杯の表現で頑張る姿を見せてくれました。これまでの状態からここまでの試合が出来たこと、この大会は本当に価値のある内容でした。また、スタンドで応援してくれた1,2年生のみんなの声援が後押しをしてくれました。自分達で考え、準備して応援席を盛り上げてくれたね。素晴らしい応援でしたよ。みんな感謝しています。ありがとう!!

保護者の皆様、雨の中の試合、連日早朝から暑い最中での選手のサポート、本当にありがとうございました。選手も我々スタッフも安心して試合に臨むことが出来たこと、心より感謝しております。

色々なことに気づかされ、選手共々に成長することを目指し、まだまだこの先も野球の楽しさと、心のあり方を子供たちに伝えていこうと思います。

 

今後とも宜しくお願いします。

 

~ 今一生 ~ 白木孝幸

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