愛知県名古屋市の「サンリッツ」。中学の軟式少年野球のコーチングならお任せください。

昨日からの連戦となった準決勝。

好投手天野君を攻略出来るか、厳しい試合となるのは必至。

試合は両投手がしっかり持ち味を出した。

西名古屋天野君は、キレのある速球とスライダーで打者を翻弄し、

サンリッツ加藤は、緩急とコーナーにしっかりコントロールし、

打たせて取りアウトカウントを重ねた。

対照的な両投手の投げ合いに、お互い決定的なチャンスを作れないまま

7回の攻防を終えた。

8回、タイブレーク（0out一・二塁、継続打順）も、お互い走者を三塁まで

進めるも後続が打ち取られ無得点。

規定により抽選となり、4-5で西名古屋が決勝進出を決めた。

結果は非常に残念ではあるが、昨日の試合も含め、今日の試合はこれまで3年生が

創り上げて来た、「チームの信頼、個の役割、今その瞬間を楽しむこと」を

全員が心から体現する姿を観ることが出来た。

一球一球に集中し、グラウンドもベンチもスタンドも全てが一体となり、凄いエネルギーを

感じた試合であった。

好投手天野君から奪ったヒットは吉戸の1本、奪われた三振は12個。完璧に封じ込まれたが、

何があってもあきらめない、次に切り替えて挑む姿勢を貫いた。

3年生全員で創り上げて来たチームは、どこにも真似の出来ない唯一無二の素晴らしいチームであると

誇らしく思う。

己を大切にする心、他を思いやる心、自立の心、みんなで意識し合って歩んで来た3年生に

心より賛辞を送ります。

みんな、ありがとう！！

出会いに感謝、感動に感謝、君たちのすべてに感謝です。